食材の目安量は手でイメージ
食事における、食材の目安量を
手✋でイメージしてみよう!
『懐石の手ほどき』は、昭和44年初版
「裏千家懐石」を復刊した本です
懐石では、ご飯やお味噌汁のよそい方など
全てがもてなしの心づかいなのですよ、ということが
大変に美しい日本語で書かれていて、
読むだけで清々しい気持ちにしてくれる一冊です✨
この冒頭にあるのが、
「懐石献立の構成は、海山里の幸と、根や葉や実や茎を織り混ぜ、動物性のものと植物性のものが半々くらいになるようにすること。
この構成は、栄養学的にも理想であると証明されている」
という一節
味も美しさも整った献立というのは、栄養も理想的✨
それって、明治の時代から変わらないのですね☺️
わたしも、セミナーなどでは
「タンパク質の倍くらい、野菜や海藻を」
とお伝えしています!
これは、東洋医学的な考え方で
「タンパク質を消化吸収解毒するには、その倍量の野菜や海藻の力が必要」と
言われているからです
わたしの体感としても、それくらいを意識していると
翌日の身体が軽いなと実感しています
ついでに、
「炭水化物は、タンパク質の半量くらい!」
それは、東洋医学では言っていないけれど
(むしろ少なすぎ!って叱られるかも😅)
分子栄養医学や、最新の栄養科学では
炭水化物は、これ以上は過剰、と意識した方が
健康に良さそうです
タンパク質の目安量は、
1日、体重×1.5〜2gと言われています
それを、一食分に換算したときの
だいたいの目安量は、
手のひらに乗るくらい、だそう
タンパク質だけでなく
野菜や海藻、炭水化物についても
手でイメージしてみることができるので
何をどれだけ?と迷ったら、
この図を参考にしてみてくださいね
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